BIOSのパスワード設定「セキュリティ」タブの「セキュアブート機能」項目を「使用しない」に変更不可の場合の手順

下記のケースは営業ベースでの要相談となる可能性が高い。高リスク。

 

Windows10でセキュアブートが無効にできない時の対処法!HP/DELL/富士通 (itojisan.xyz)

 

  1. BIOS設定画面が表示されたら「詳細(Advanced)」タブを選択します。タブ選択を行うにはキーボードの左右の矢印キーを使用します。
  2. 「CSM互換性サポートモジュール(CMS Compatibility Support Module)」の項目が「使用しない(Disabled)」になっていることを確認します。
  3. 次に「セキュリティ(Security)」タブを選択します。
  4. 「セキュアブート設定(Secure Boot)」を選択し、Enterキーを押します。
  5. 「セキュアブート設定」画面が表示されたら「セキュアブート機能(Secure Boot Option)」を選択してEnterキーを押します。そして設定を「使用しない(Disabled)」に変更します。
  6. Escキーを押して1つ前の画面に戻ります。
  7. 再び「詳細(Advanced)」タブを選択します。
  8. 「CSM互換性サポートモジュール(CSM Compatibility Support Module)」の項目を今度は「使用する(Enabled)」に変更します。
  9. 「終了(Save and Exit)」タブを選択します。
  10. 「変更を保存して終了(Save and Exit)」を選択し、「Enter」キーを押します。
  11. 富士通のパソコンの場合、BIOSの管理者パスワードを設定しないとセキュアブートの項目がグレーになって変更できないケースがあります。もしできない場合は、『BIOSパスワードを設定する』を参考にしてください。

    セキュアブートを無効にできない時の対処法

    セキュアブートが無効にできない時は次の対処法をお試しください。

    BIOSパスワードを設定する

    富士通のパソコンでは、BIOSによってはセキュアブートの設定項目がグレーアウトし、設定を変更できない場合があります。

    BIOSで管理者パスワードを設定できる場合は、パスワードを設定することでセキュアブートの項目が設定できるケースがあります。

    管理者パスワードの設定手順


    以下の手順を参考に管理者パスワードを設定してみましょう。

    1. 「セキュリティ(Security)」タブを選択します。
    2. 「管理者パスワード設定(Set Supervisor Password)」を選択し、Enterキーを押します。
    3. パスワード設定画面が表示されます。設定するパスワードを2箇所(2つ目は確認用)に入力します。

    パスワードを忘れてしまうと、OSが起動できなくなったりBIOS設定画面に入れなくなったりしてしまう恐れがあります。そのためパスワードは忘れないよう必ずメモしておくか、すべての設定を完了した後でパスワードを解除してください。

    パスワードを解除するには「管理者パスワード設定」を再び開き、空のパスワードを設定してください。

    富士通以外のパソコンでもBIOSパスワードの設定が必要な場合があります。もしBIOS設定画面でセキュアブートの項目はあるが設定の変更ができないという場合はBIOSのパスワードを設定してみてください。